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子どものストレスが減る関わり方

何も言わずに、思いっきり抱きしめて下さい。
 

不登校のお子さんとの関係性に悩むお母さん専門の心理セラピスト渡部幸美です。

 
 
 
 

抱きしめることの効果


 
 
 
お子さんに対してどんな事をしたら元気ができるのか、迷う事はありませんか?
 
元気になって欲しいけれど、どうしたらいいか分からない時、何も言わずに抱きしめて下さい。
 
抱きしめることで、お子さんのストレスが減り、不安も取り除かれます。

その理由は幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンに関係しています。

抱きしめることで肌と肌が触れ合い、脳の視床下部からオキシトシンが分泌されます。

オキシトシンは相互に作用するので、子どもはもちろん、お母さんにも分泌されるんです。

分泌されると多幸感が得られ、ストレスの緩和にも繋がります。
 

あの日あの時あの場所の抱きしめられた想い出

 
 
 
学校を休んでいたある日の夜。

母と二人で、学校のことについて話し合ったときのことです。

なぜ学校に行かないのかを問われ、泣きながら「理由は分からないけれど、学校に行きたくない」と正直に伝えた時。

突然、母は私を思いっきり抱きしめてくれました。

ひたすらぎゅう~っと抱きしめてくれて、照れながらも、私もぎゅう~っと抱き締めました。

わんわん二人で泣きながら抱き合ったあの日。

今では想い出です。

こうして書いているだけで、身体の真ん中がじんわりと温かくなります。

その時の安心感といったら、ものすごかったです。

自分の存在をまるごと「いいんだよ~」と肯定してくれているような感覚。

まさにこの時、オキシトシンが出ていたんです。
 

いっぱい子どもを抱きしめる

 
 
 
お子さんをたくさん抱きしめて下さいね。

イヤな顔をされても、ただ、ぎゅうっと抱きしめてください。

お子さんのストレス緩和になりますよ^^
 
もし、触ることに抵抗感があったり、抱きしめたいけれど、どうしてもできないという場合にはご連絡ください。
 
 
全力でお母さんのサポートをします。