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学校を休む選択をした子どもが元気になる5つのコツ

 

 
 
 
子どもが学校を休むようになると、心のこと、身体のこと、勉強のこと、学校のこと、進路のことなど、心配ごとがいっぱいになりませんか?

これからどうするんだろう・・・

このままずっと部屋に閉じこもってしまったらどうしよう・・・

今日は今の時期、学校を休む選択をした子どもに親ができること5つをご紹介しようと思います。
 

①子どもと雑談をすること

 
 
 
 
話をしたり、聴いてもらうことで、子どもは大切にされている感を感じます。

自分の存在にお母さんが興味をもってくれていると感じ、信頼関係が築かれていきます。

例えば、子どもがゲームをしていたら「それ何のキャラクターなの?」と質問してみたり、動画をみていたら「これ面白いね~」と一緒に楽しんでみてください。

でも、ゲームをしているからと言って、「ゲームをつくる人とかいいんじゃない?」と将来に結び付けるのはやめて下さい。

子どもは子どもなりに自分の将来を考え、迷い、悩んでいます。

やりたい事が見つかると自分から言うようになりますので、お母さんはそれまで待って下さいね。
 

②子どもの話を最後まで聴くこと

 
 
 
子どもの話を否定せずに、「うん、うん」とやさしく頷きながら、最後まで聴いて下さい。

お母さんに話を聴いてもらう事で、子どもは自分の存在を尊重さていると感じます。

子どもは学校を休んでいることで、つねに「自分はダメなんだ」と自分を否定しがち。

うん、うんと聴いてくれることで、自分を受けいれてくれているようで、子どもは安心します。

途中で話を遮ったり、もっと○○したほうがいいというアドバイスはしないで下さい。

アドバイスは望んでおらず、ただ話を聴いて欲しいんです。

親心から、つい言いたくなる気持ちは分かりますが、一呼吸おいて、とにかく聴くことを意識してみて下さい。
 

③子どもの好きに興味を持つこと

 
 
 
子どもが好きなことにお母さんが興味を持つことでも、自分を見てくれている、大切にしてくれているという感覚に繋がっていきます。

子どもが好きなゲームをしてみたり、動画をみてみたり、漫画を読んでみたり、絵を書いてみたり、音楽を聴いてみたり。

好きなことがなければ、一緒に見つけてみましょう。

映画を観たり、音楽を聴いたり、図書館に行ってみたり、公園に行ってみたり、料理を作ってみたり。

私は不登校だった時、音楽が大好きだったんです。

ある日、母が好きなアーティストの歌を口ずさんでいた事があり、「何で知ってるの~」と聞いたことがあります。

母は「毎日聴いていたら、私も好きになった」と言っていました。

自分の好きなことに興味をもってくれた事が嬉しかったです^^
 

④子どもを褒めること

 
 
学校を休んでいる期間、子どもはいつも自分を責めている状態です。

「親に迷惑をかけている。こんな自分ダメだ・・・」

「みんなと違う自分はふつうじゃないんだ・・・」

自分で自分を肯定しにくくなっていますので、家では、何かした事に対して褒めて下さい。

「助かったよ~ありがとう^^」

この一言で、子どもは自分は必要な存在なんだと実感でき、自分を肯定しやすくなります。
 

⑤子どもと距離をとる

 
 
 
家の中に子どもとずっと一緒にいると、気になることが目につく事が多くなりませんか?

「いつ勉強するんだろう」

「スマホばかり見て、ずっとソファから動かない」

「気になるけど、ガマンガマン・・・」

このままですと、お母さんの中にモヤモヤが溜まって、爆発してしまうかもしれません。

子どもは子どもで、見られている感を感じているので、母と子どちらにとっても、息苦しくなってしまいます。

心に余裕ができるように、ひとりで過ごす時間をつくって下さい。

家とは別の、妻でも母でもない自分でいられる時間。

仕事をしたり、散歩に行ったり、食べたい物を食べたり、ドライブしたり、映画を観たり、ヨガをしたり。

家から離れて、違う環境に身をおくことで、悩みから一旦離れる為心の余裕が生まれます。

実際に、不登校の子どもがいるお母さんからは、仕事をしている時は不登校のことを考えなくて済むので、気分転換になっているという声もあります。
 
 

将来のことを考え、不安になっても大丈夫です。

少しづつ、できることから始めてみて下さい。

子どもは挑戦するお母さんの背中をいつも見ています。

私も全力でサポートしますので、一緒にいっぽずつ参りましょう^^