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葛藤でつながる母と不登校の子ども

今日は私の不登校時代の母との関係を書こうと思います。
 

 一生懸命に生きてきた親子

 
私が不登校だった時、いつも心の中で葛藤していました。

学校に行きたいけれど行けない、という葛藤です。

明日こそは学校に行こう!・・・・そう決めても、翌日になるとやっぱり行けない。

頭では行きたいと思っているのに、身体が動きませんでした。

そして母もまた同じように葛藤していたそうです。

学校に行かなくていいと思いたいけれど、心のどこかで学校に行って欲しいという想いがありました。

休んでいいんだよと口では言うけれど、心の中では学校に行って欲しいと思っている自分の事を責めていました。

振り返ると、かつての私と母は葛藤で繋がっていたんです。

それは苦しい親子関係だと思います。



自分が母になって分かりましたが、子どもに学校に行って欲しいという想いは親心なんですよね。

それは世間体とかではなくて、まわりからどう思われるかという事でもありません。
 
子どもの将来を案じるからこそ思うことです。
 
でも、今の時代は学ぶ方法はたくさんありますので、学校に行くという事だけが答えではないとも思います。
 
 


「行って欲しいと思ってはダメ」とするから、より学校に行って欲しいという想いが大きくなっていくかもしれません。

自分の想いにオッケーをOK

あっていいものです

 

あの時、葛藤の中で諦めずに、毎日を一生懸命に生きていた母と自分がいたという事実。

今、あの頃に戻れるなら母と自分に「生きてくれてありがとう」って伝えたいです。